<日刊温暖化新聞より>

IPCCの報告によると、世界全体で私たち人間は化石燃料(油、石炭、天然ガス)を燃やして、大気中に出している年間72億トン(炭素換算、以下同じ)の二酸化炭素を出しています。

一方、地球には、大気中にある二酸化炭素を吸収する力があります。森林生態系と海洋が年間に合計31億トンの二酸化炭素を吸収でしています。

私たち人間が出す二酸化炭素が31億トン以下であれば二酸化炭素は当面増えませんが、現在、人間が出している二酸化炭素は年間72億トンですから、毎年毎年、排出量の半分以上は大気中にたまってしまいます。

これが温暖化を起こしているのです。
つまり、現在の72億トンの二酸化炭素排出量を、31億トン以下にする必要があります。二酸化炭素排出量が31億トン以下になるまでは、温暖化は止まりません。

そして、途上国での今後の人口増加や経済成長を考えれば、日本を含む先進国は、排出量70%〜90%を削減しなくてはならないでしょう。

このような状況の理解を背景に、各国がどのような削減目標を立てているか?フランスでは「2050年までに75%削減」の目標を立てています。
英国は「2050年までに60%削減」という目標を80%に強化しようとしています。
ドイツでは、その前段階として、「2020年までに40%削減」という目標です。
アメリカでも、カリフォルニア州が「2050年までに80%削減」という目標です。
ヒラリー・クリントンら大統領候補も、2050年までに80%削減などの高い目標を設定しています。

すごいと思いませんか? 
そして、リップサービスで「大いなる目標」を掲げているのではありません。

<スウェーデン:2005-06年排出量は1990年比8.7%削減 >

スウェーデンは12月18日、2005-06年に同国の排出量は1.7%減少して1990年比で8.7%削減となり、京都議定書目標値を12.7%下回ったと発表した。

この数値は、スウェーデン環境保護庁が政府に提出した1990年から2006年までの同国温室効果ガス排出量データによるもの。

一方、スウェーデン統計局によれば、その同じ期間に同国の経済は固定価格で44%成長しているという。

「スウェーデンの発展は、経済成長と排出量削減は両立可能だということを他国に示す機会である。我われは、まだ十分な取組みをしていない先進国を勇気づけ、また途上国に対して持続可能な開発は可能だとい
うことを説得力を持って示すことができる。」とアンドレアス・カールグレーン環境大臣は語っている。
(スウェーデン環境保護庁より)

すでにしっかりと減らし始めている国もあるのです。しっかりしたビジョンを描き、望ましい方向へ人々や企業をいざなうしくみさえ整えれば、ちゃんと成果を出すことができるのです。

しかも、「温暖化対策に力を入れると、経済的に不利になる」という、一昔前の「環境か、経済か」という考え方ではなく、「温暖化の取り組むことが、経済的にも優位性をもたらす」という、「環境あっての経済」という考え方を、まさに実証してくれています。

ここしばらくの世界のようすを見ていて、「ルールが変わり始めている」ことを痛感しています。世界経済のルールも、企業の競争力を規定するルールも、温暖化を軸に変わりはじめている……。

そして、欧米はそのルールのもたらす新しい世界秩序を理解し、ルールを作る側に回り始めているというのに、日本はルールが変わり始めていることにすら気がついていない……。
温暖化だけではなく、日本の国際競争力という点でも、本当に心配です。。枝広淳子

この文章を見て、本当に日本が心配です。
安倍前総理が美しい星云々を発表された時も、今回福田総理が1泊3日でわざわざダボスまでいらして最終日に発表された事も、何の具体策もありませんでした。

7月の洞爺湖サミットがあるからのリップサービスにしか聞こえません。

朝街宣

2008.01.17
今朝の朝街宣は寒いの何の!!

札幌の朝の最低気温はマイナス12.6度だったそうです。旭川市はマイナス25度、暖冬と言われていましたが、しっかり冬模様です。
顔にかかる空気がピリピリし、鼻の中がくっついてしまうようでした。

星野道議の街宣車を待つ間、地下鉄栄町の出入り口で「市政だより」を配布しました。
ポケットに手を入れている人はまず無理で、手袋をはめ、手が出ている人に声をかけます。
挨拶に応えてくださる人、がんばってくださいと声をかけてくださる人、道議の報告中わざわざトラックを止め、応援しているからと声をかけてくださった運転手さんがいました。

明日から通常国会が始まり、ガソリン暫定税率の審議が始まります。石油生産国のマネーゲームによる高騰が続いており、寒冷地北海道の命の綱である灯油、ガソリンが3年前の倍になっています。

民主党は石油備蓄の開放と石油製品の便乗値上げ禁止を昨12月国に要求しています。

今日のように極寒の北海道で暮らす住民をしっかり支えてほしいものです。まずは、生活の足や物流を支えるガソリン税の暫定税率を何としても廃止しなくてはなりません。

1リットル当り150円のガソリンに、道路整備のため約53円の税金がのせられており、そのうち25円が暫定税率です。
まず廃止して、改めて見直しを行い、納税者が納得いく税の使い方をおこなうべきです。

先週の新テロ対策給油法案のように、参議院で否決されたのに、衆議院で再可決させるような事は、決して許されることではありません。
国民の生活が第1であり、政治は生活そのものでなくてはなりません。

ホカロンをお腹と背中、靴の中にも入れましたがそれでも靴の中は寒さでジンジンしてくる今朝の寒さの中で、改めて痛感しました。

成人式

2008.01.14
新成人の皆さん おめでとうございます!

今日は札幌市内10ヶ所で成人式が開催され東区は“つどーむ”に多くの新成人が集まりました。

午前中は吹雪で心配しましたが、午後から晴れ、まるで新成人を祝しているようでした。東区約2,400人の新成人の中には、学業や仕事で札幌を離れている人も多いでしょう。

昨日沖縄の成人式では新成人による乱痴気騒ぎが又も起き、機動隊が出たとの報道もありましたが、東区会場では問題行動も無く、整然と進められ、改めて地域色だと感じました。

私も成人式には東京で学生生活を送っていたため、当時実家があった名古屋には戻らず式に参加せず、二人の娘たちもそれぞれ札幌を離れていたため写真の前撮りはしたものの、式には参加しなかったため、初めて議員として式に参列しました。
女子はほとんど振袖姿、男子はスーツで、どの子も素敵な新成人姿でした。

ご両親にここまで大きくしていただいた感謝を忘れないでいてほしいと思いました。
これからの札幌を支える彼らには大いに期待したいし、私たち議員も彼らにも理解し賛同してもらえるような活動をしていかなくてはと痛感しました。
元旦に義母がお世話になっているグループホームを訪ねました。家族が安心してそれぞれの活動が出来るのは、要介護4で家族の判別も付かない義母の生活を支えてくださるホームがあるからと、感謝しています。

 10年前に介護保険成立しました。
それまでは嫁の働きでやってあたりまえと考えられていました。

この10年で介護保険制度は2兆円が6兆円に跳ね上がりました。本当は持続可能な介護保険制度でなくてはなりません。
制度が出来た頃は不況であったから介護にたずさわることが働く場所となり、若い従事者が増えました。

しかし、介護報酬の切り下げで現場で働く人へ直接影響を与えました。
今介護現場で働く人の平均年収は100万円といわれています。ワーキングプアーそのものです。まさに「志たかく素直な人」が介護で働く人であり、「社会の嫁」と言うべき低賃金がはびこっています。

今日の道新にも介護従事者の青年の生活が出ていました。


民主党は「介護緊急措置法」の成立を訴えます。
介護は人間の老いを支え、普段を守り、世代をつなぎ「地域を開く仕事」であり、「介護は人」といわれます。

 先月9日私たち「高齢社会を良くする女性の会」は下記の提言を行いました。

 政局がどう動こうと、1人の人間が求める介護は“待ったなし”です。
要介護の方にとっては、必要なときの良質な介護こそ命綱。いまそれが介護労働力不足から途切れそうになっています。
介護者の賃金を上げること、待遇を改善することが第一歩です。今こそ介護人材確保緊急法案(三万円法)の実現を目指して活動をすすめましょう。

 就職期に若年層からも選ばれる分野でなくてはならないし、人間しかしない介護をみんなで支えるのは、人間としての責任ではありませんか!

新年を迎えて

2008.01.05
明けましておめでとうございます。

 札幌は穏やかに新年を迎えました。
旧年中は皆さまから格別のご支援をいただき、議員として2年目を迎える事ができました。
 昨年はただ突っ走っていたようですが、今年はじっくり精進し、より地域のため、札幌のため必要な活動を見据え、実行してまいります。
皆さまからのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

 今年は衆議院選挙が実施されるでしょう。
札幌はもとより、日本国内が低迷しています。このままでは昨年に増して国民の生活は厳しい状況を強いられることになります。福田首相の昨日の年頭の言葉では、民主党が昨年来訴えている“生活が一番”であり、リスクの回避を優先した“すりより内閣”そのものでした。年金を始めとした社会保障はお先真っ暗で、やはり政権交代を行い、“政治は生活”であることを実証し、実践してゆかなくてはなりません。

 札幌においても、市民の生活は日毎に厳しさを増しています。原油高による灯油やガソリンの値上げも生活を圧迫しています。

札幌市では、各区の社会福祉協議会が窓口となり、あったか応援資金の貸付(応急援護資金の条件緩和)を行っています。

是非ご相談ください。

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長