6月18日から28日まで、初めて海外視察でフィンランド・スエーデン・デンマークに行き、環境・教育・介護・地方自治等沢山勉強させていただきました。
今まで情報では北欧の素晴らしさを聞いていましたが、実際に目で見、耳で聞いてきたものは本当に圧巻で、これからの私の市政への活動に大いに役立ち、栄養となる事柄ばかりでした。
今日の新聞によると、世界100カ国の幸福度で1位がデンマークと知り、やはりと実感しました。
今参加した6名で膨大な量の報告書を作成中です。追ってHP上でもご報告させていただきます。
6月30日より7月10日まで、バンクーバーの長女の産後の手伝いに行ってきました。
カナダも北欧と同様に医療や教育制度の進んだ国です。
この10日間、育児・医療・教育と興味ある事柄がありましたので、順次報告いたします。

この6月は大変中身の濃い一月です。
昨日10日間の北欧視察から戻りました。
詳細は追って、報告いたします。
今日は15時より市役所ロビーで7月10日まで開催される、原爆展の開会式があり、大変感銘深いひと時でした。
開会式を前に東区丘珠小学校(平和教育を行っている)児童による歌があり、開会式には上田市長は勿論、広島市秋葉市長、長崎市田上市長が参加され、それぞれお話がありました。
秋葉市長は被爆の声が薄れてきたこと、核兵器が使用されている可能性が大になったこと、都市が日常の中で、誰にも核の使用をさせてはいけないということを共有することで「平和都市会議」を開催し、2015年までに130カ国2,300の都市を目指している。
都市から国へ働きかけること、特に若い世代の一人一人に働きかけるが、原爆展の趣旨であると話されました。
田上市長からは、子どもにどう伝えるを考え、紙芝居を平和案内の被爆者が行い、幼稚園の子どもから、学校・大人へ伝えていることが話されました。
また、「日本非核宣言自治体」として平和を進め、今回の札幌の事業は網の目を強くする活動であると話されました。
開会式の後、被爆者の白鳥さん、吉田さんによる紙芝居とお話があり、平和の原点は「人の痛みが分かる心を持つこと」であり、「話を聞いた人は、平和の尊さを伝える義務があると」話され、今生きている私たちがすべきことを示され、深く感動を受けました。
昨年総務委員会時に、無防備平和条例の陳情、北部軍司令部指揮所の陳情で、私は平和事業の充実を訴え、上田市長は新規事業等を応えてくださいました。
この原爆展も広島・長崎市と共催して下さり、多くの人に感動を与えるに違いありません。
紙芝居は明日6月30日は札幌市内の学校を廻り、朝9時、午後3時の2回ロビーで開催されます。
是非多くの市民の方に見ていただきたいです。
