雑紙分別収集実験視察
 スリムシティさっぽろ計画事業の目玉となる雑紙回収の試験収集が6月から東区栄西連合町内会で始まり、22日現地視察を行いました。

 集合の北49条ミチル公園に着いた頃から雨脚が強くなり、まるで東南アジアのスコールのような降り方に、温暖化の影響もあるのではと思いを馳せました。

 雑がみの試験回収には、東清掃事務所では4台のパッカー車で100ヶ所のごみステーションの収集に当たっています。

 ステーションによっては、整然と問題なく雑がみが分別されているところもあれば、一般焼却ごみが混じった袋もあります。

 職員は1つ1つひっくり返しながら中身を確かめ、パッカー車に収納していきます。
不適切排出ごみには×マークのシールを貼り、残して行きます。排出者を特定できなければ、役員が再分別しなければなりません。

自分さえよければ、誰かがしてくれると考えることは情けないことです。

 私たちが付いたパッカー車は10数ヶ所のステーションを廻り、6ヶ所で不適正排出があり、ほかの車ではなんと60個の不適正排出があり、時間も大幅にかかった様子を見、もっと啓発しなければと痛感しました。

回収が終わり、選別ヤードに移動し、栗原資材の方から説明を聞きました。

 1回の収集量は約6トンで、今まで3回の収集では製紙資材としてリサイクルできる割
合は90%以上であり、臭いや汚れが付いていたり、プラスティックの窓が付いてるものは固形燃料になることを聞きました。

 分別は人手を借りてする様子を見、資源となるためには、多くの人の力が必要であることを実感しました。

 しかし、今焼却ごみの3割を占める雑がみが90%以上資源として再生されれば、ごみも削減されることが実証できます。
 今回の実証実験を参考に、全市で進める雑紙回収が順調に進むよう、理解と啓発が必要であることを実感しました。

20080717
<PURPLE CRYING プログラム>
 長女の家にPURPLE CRYING というDVDと小冊子がありました。
長女に聞くと、訪問看護婦の最初の巡回が産後2週目にあり、その際いただいたものとのことでした。

 ちなみにカナダでは日本と違い、産後翌日には自宅に帰宅させられてしまいます。
長女の娘は黄疸があるかもとのことで、それでも1日遅れで帰宅しました。

 家庭の中では、新人ママとパパが協力しあい、奮闘していました。パパの産休は3日間でした。

 PURPLE Cryingプログラムの目的はShaken Baby Syndrome(揺さぶられっこ症候群)を防止するプログラムです。

 新生児の両親にはフルカラー11ページの小冊子と10分のDVDがプレゼントされます。

PURPLE Cryingプログラムは、両親や新生児を介護する人が理由分からず新生児が泣くことでいらいらしてしまう心情を理解し、援助することによって、新生児を揺さぶり虐待に至ることを防止します。

 NCSBS(ナショナルセンター)によると、このプログラムは、25年以上の新生児研究をもとに作られ、過去3年にわたって、シアトル、ワシントンとバンクーバー(B.C.)で無作為対照化試験を通してPURPLEプログ
ラムのテスト研究を実行しました。

 小児科医、産科医、出産前のクラスと看護婦、家庭訪問員プログラムを含み、4,400人以上の両親が、研究に参加しました。

 PURPLE Cryingプログラムは、小児科医、保健婦、幼児発達の専門家と新生児の両親に承認されています。

 新生児のPURPLE Cryingは、およそ生後2週から始まって、およそ2ヵ月でピークに達して、およそ4-5ヵ月で終わるそうです。

 両親と彼らの赤ちゃんがPURPLE Cryingの時期を通り抜ける時に、情報を持っていることは大変安心できるものです。

 赤ちゃんの周りにいる人たちもまた、このDVDを見て、小冊子を読むことで理解ができます。

 カナダは多民族国家です。このDVDと小冊子は英語、スペイン語、広東語、パンジャブ語、韓国人、ベトナム語、ポルトガル語と日本語で作られており、英語版では聴覚障害者用も作られています。

 長女も産後1週から2週にかけ、電話で赤ちゃんが泣き止まないと訴えてきました
 思い出してみると、長女が生まれた32年前、彼女も確かによく泣きました。

 おむつも取り換え、おなかも一杯、ゲップもしたのに何で泣くのと、新人ママの私もオロオロし、涙したことがありました。

 しかし数か月でぐっすり夜も寝るようになり、何事もなかったかのように忘れていました。

 今回、初孫の誕生によりバンクーバーで産後の手伝いをし、北米にはこんなに素晴らしいサポートがあることを知り、是非、日本の新人ママ・パパや新生児を取り巻く人達に知ってほしいと思いました。

 揺さぶられっこ症候群は日本でも時折事件になっています。誰もが安心して育児ができるよう、日本でもPURPLE Cryingプログラムがあるのか調べてみたいと思います。

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長