あなたが主役

2009.12.31
あなたが主役
元気なさっぽろづくり
先日、札幌都市研究センター主催のフォーラム
“あなたが!わたしが!主役 元気なさっぽろづくり” がありました。

2008年10月からスタートしたまちづくりセンターの自主運営をはじめとして、地域のことは地域で決める「主役は市民」の活動事例報告でした。

先立ち上田市長の基調講演では、札幌市では、一人ひとりの市民が地域の中で問題等を出し合い、まちづくりセンターを中心に取り組んでおり、子どもの見守り・声かけ・防犯パトロールなど安全安心、環境・清掃、商店街などに関る活動がなされている。

このことで「市民の力」は強まり、7月からスタートした家庭ごみの有料化は5ヶ月経過したが、他都市では3ヶ月すぎるとリバウンドが起きるのが常であったが、札幌ではなく、9年後に篠路清掃工場の廃止を目指したが、この状況では早い時期に篠路工場をとめることが出来そう。

有料化にともない、市が作成したゴミだしカレンダーが不人気だった。
今までは苦情の連鎖だったが、地域はより便利なものに作り変えており、小学生が授業の中で作成し、地域の人に役立てている。

札幌では「雪の恩恵」を感じ、「雪を克服する市民の力」があり、お互い様と近所の人が手伝う気風がある。
高齢者も障害者も子どももそれぞれが出来ることをすることが、ごみの有料化がスムーズにすすむことにつながっているのではとの話でした。

シンポジウムでは、各地域の特徴ある活動の報告がありました。
問題点としてコトニでは今あるまちづくりセンターには距離感があるのは市職員が2年で異動してしまいつながらないこと。
自主運営を始めた元町では地域に興味を持つ人が増えているがどう繋ぐかの課題。
後継者問題、「まちづくりコーディネーター」の役割や世代間交流のあり方等幅広い意見が出されました。

札幌市では2010年度までに10ヶ所のまちセンの自主運営化を目指してはいますが、無理なく地域の中でしっかり熟した基盤の上で始まることが、何より必要なのではと感じました。


2009年もあと数時間となりました。
一年間の時間の早さと、この間行ってきた活動を振り返ると力を尽くしてきたものの、まだまだ至らないことがたくさんあります。

明日からの2010年も市民の代表として、精進してまいります。
良い年となりますように!!

第4定例議会本会議
12月8日 財政市民委員会が開催されました。
指定管理者に関わる議案2件で細川委員長が除斥となり私は副委員長として初めて委員会を運営しました。

指定管理者制度は「市民サービスの向上」「経費の削減」を目的として2006年より本格導入され、2010年4月には一斉更新を迎えます。
この4年のうちに札幌でもさとらんどを運営していた指定管理者が倒産したり、経済状況の悪化で、雇用問題がクローズアップされており、検討課題も多くあります。
委員会では区民センターを始めとするコミュニティセンターでのあり方について各会派より厳しい議論がなされました。

今後、地域性や公共的な目的とのバランスをどのように取っていくのかの課題があり、市からは来年4月以降評価検証を行うとの答弁を得ました。


12月10日 本会議にて財政市民委員会報告をしました。副委員長が本会議で報告を行ったのは、初めてだったそうです。
丘珠空港移転問題説明会
昨晩、11月12日ANAからの最終通告を踏まえた市民説明会がありました。

 札幌市としては到底容認できないが、この路線移転を止めることができないのは事実であり、ANAに対して、責任ある場所での説明を行うべきと要求してきましたが、協議会等での協議により22年7月1日実施を決めたとANAの返答でした。

 また、11月20日北海道はANAへの申し入れを行い、?@運航便数、乗継運賃、ダイヤについては地元意向を踏まえること?A地元自治体と連携し、利用促進・旅客需要喚起に努めること?Bストップオーバーなどの導入?C集約化への経緯を、地域住民を含めた関係者に説明するなど責任ある姿勢をもって示すこと?D札幌丘珠空港ビルの経営に支障がないよう株式の保有等の調整?EANA所有の格納庫等施設整備の譲渡への配慮等を求めたことが説明されました。

 このあと、意見交換がされ、意見の中には、HACの新千歳便を丘珠に集約するのか、道内外の元気な会社にHAC株を持ってもらっては、格安航空会社にまかせては、ジェット化を考えては、丘珠空港をどう生かすか役割・位置付けを考えるべきでは、災害時の物資供給など全体的な交通網の役割分担を考えるべき、空港の利用促進、経済の活性化につなげるべきで滑走路延長し、サハリン航路を開設しては、これ以上丘珠空港に財源の投入をすべきではないとの意見がありました。

 市からは、今後とも15年前の市民合意を堅持することやHACの経営に参入することはありえず環境整備をするのみであることが確認されました。

 また、どのような立場の方なのか分かりませんが、ANAの筋書き通りで、札幌市は丘珠空港を大事に思っていないとか、きちっと説明できる人が説明会に出ていないなどと叱責する意見もありました。

 ANAが北海道や札幌市に何ら情報公開せず、需要喚起策等相談することなく、今回の移転を決めたのは、まさに移転ありきであったと思います。残念なことですが、2000年以降の規制緩和で公共交通機関であれ6か月間前に通知すれば移転・減便等が可能となったことが原因です。

 私は今後公共機関を担うものに対しては、何らかの国の指導も必要なのではと考えます。

 丘珠空港は札幌だけでなく、北海道にとり重要な空港です。今後も存続に向け北海道がしっかりとしたイニシアチィブをとり、関係団体とともに札幌市も対応策を進めることを望み、支えていきます。

代表質問

2009.12.02
代表質問
保育ママ制度の導入
第4定例会代表質問が2日から4日まで、行われています。
2日は宝本議員が民主党を代表し行いました。

代表質問は政審会と質問者が作成し、私は先月政審会で視察を行った足立区・江戸川区保育ママ制度を参考に「保育ママ制度の導入」等を作成しました。

11月16日札幌市認可保育所待機児童数公表が行われ、10月1日現在1,655名と昨年同時期1,111名に比べ急増していることが明らかになりました。

本市においては2009年度460名の市内認可保育所定員増員を図り、また「さっぽろ子ども未来プラン」後期計画素案によれば、2010年度からの5カ年間で3,500名の大幅な増員を計画しており、これによって待機児童の解消が図られるものと期待していますが、保育所の増設だけではなく、保育ママ制度など、他の制度も活用すべきではないかと考えています。

国は昨年12月に児童福祉法を改正し、次世代育成プランの一環として、保育ママ制度計画の策定を自治体に呼びかけています。

保育ママは保護者の方が働いているなどの理由から家庭での乳幼児の養育が困難な保護者に変わって日中預かり、家庭的な環境の中で愛情を持って健やかに育てる保育制度です。

先日、私達会派は先進的に実践している足立区・江戸川区を視察しました。
40年近くにわたる施策のノウハウが蓄積され、地域連携が出来ています。

今まで国がすすめてきた保育ママは保育士や看護師の経験者が対象でしたが、足立区・江戸川区では加えて子育て経験があれば、保育士等の資格がない人も対象となっています。
足立区では、認定されるまでの研修は、実学を含め123時間にも及び、この研修で保育ママの素地は培われると実感しました。

民主党は「子どもは社会の宝、社会からの預かりもの」と考えています。家庭で保育出来ない場合は地域社会で補完すべきと考えられ、保育ママによる保育も方法の一つと考えます。

札幌市ではファミリーサポート制度などの実績を積んでおり、保育や子育て経験を持つ対象者も多く、対象者にとっては、社会貢献でもあり、また収入を得る事も出来、これからの子育て支援の一つの道となると考えられます。

札幌市が目指す保育ママ制度はどのようなものなのか?又、札幌市は保育ママ制度の導入に向けて、どのように作業をすすめようとしているのか?を質問し、副市長答弁では「札幌市では保育園の分園的な保育ママ制度を早急に進めること」を確約しました。

一つづつ事業に予算が付き、実施へ進むのはうれしいことです。

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長