事業仕分け

2010.06.24
事業仕分け
札幌市の事業評価が始まり、20日に傍聴をしました。

 札幌市の財政は依然と厳しく、より一層の事業の選択と集中が必要であり、その実現には市民の理解や協力が必要です。
議会はもちろん既存事業の検討や、新たな政策の立案を行っていますが、1,600すべての事業を対象にすることは難しく、今年度の事業仕分けでは市民が直接参加し、事業の必要性や担い手などについて議論を深めていただくことになりました。

 学識経験者8名と無作為抽出により20才以上の市民から抽出参加48名の市民仕分け人が各班6名の仕分け人とコーディネーター1名で構成された3班体制で4日間行われています。
 一事業あたり45分で行われ、事業担当者から事業説明を受け、仕分け人による質疑討論がされ、最終評価、判定がされます。

 保健福祉局担当では「老人クラブに関わる補助金や運営事業」の仕分けが行われました。
 老人クラブは地域を基盤とする高齢者の自主的な組織であり、介護予防と相互の生活支援が目的とされています。しかし、札幌市でも入会者は減少し、現在では60才人口の6.7%の加入率となっており、地域以外のネットワークを求める方たちも多くなっています。

 仕分けは“見直し”となり、時代の変化に伴う高齢者のニーズに敏感になるべき、年齢の引き上げを考えてはとの補足がありました。あり方を考える時期に来ています。

 観光文化局担当「NPO等との協働によるコミュニティ拠点づくり事業費(琴似パトス)」では“拡大を含む現行どおり”との結果が出ました。

 地下鉄琴似駅構内にあるホール「ターミナルプラザことにパトス」は交通局の遊休スペースの有効活用モデルでもあり、文化芸術と市民をつなぐ拠点として整備されました。
しかし、稼働率が低く、民間でも同様のホールが複数あることから、仕分け課題になりました。仕分け人からはこの施設を無償運営しているNPOの収支は均衡し、努力が伺えることや他の設備・遊休スペースの活用のモデル事業となるとの意見がありました。

 事業仕分けは何もかも見直しや廃止を目指すものではなく、よいものは伸ばすきっかけにもなります。今回の仕分けの結果を踏まえ、今秋の決算議会等で議論を行い、選択と集中をさらに進めていかなくてはなりません。

 私は今後も生活者感覚で「もったいない」「当たり前」と思うことを大切にし、しっかり声に出していきます。
菅直人新首相誕生
新生民主党が誕生しました。

昨年の総選挙で多くの国民が民主党にチャンスを
与えてくださったのに、鳩山首相で4年間の任期を全うできず、
あれほど批判していた短命内閣で終わったのはとても残念でした。

新生民主党は菅新首相により、本来の民主党らしさが明らかになると
期待しています。
菅新首相には、以前“女性のための政治スクール”の講師として
お話を聞く機会がありました。

本当に誠実で、市川房江さんのブレーンとして活動された、
まさに市民派そのものだと思いました。
地盤・看板・かばんを持たずに政治活動を行う厳しさや、
この国のあり方を熱く語られる言葉に引き込まれた事を
思い出しました。

組合の支援を受けることもなく、お金にも縁遠い菅さんが、
新首相になられたことは、この国では画期的なことです。
人の痛みを自分の事として感じることのできる人こそ、
リーダーとしての資質があるものと思います。

内閣の布陣が明らかになってきました。
11名が留任であることは、理解出来る事です。
しかし、女性議員が千葉景子法務大臣、蓮舫行政刷新大臣の
二人しかいないのは少ない!!
優秀な女性議員がいらっしゃいます。少子化・消費者担当に
もう一人女性を入れてほしかったです。
党組織の財務委員長に小宮山洋子議員がつかれたのは、
新生民主党としてすばらしい事だと思いました。

私たち地方議員もそれぞれの持ち場でしっかり国や地域の
あり方を論じ、国民・市民の皆さまに理解していただける
政治を行わなければと、改めて思う今日この頃です。
鳩山首相 辞任
昨日、鳩山総理が辞意を表明されました。
「政治とカネ」、普天間基地移転問題により、皆さまに多大な不安と失望をお与えしたことは、民主党自治体議員の一人としても、大変申し訳なく思っています。

小沢幹事長も辞任されることで、お二人は責任を取られたと考えます。
なんであれ、内閣支持率は20%を下回り、国民の代表として体をなさない状態になってしまった以上、総理の辞任は避けられないと思っていました。

昨年の8月30日の衆議院選挙では皆さまからあついご支援をいただき、明治維新以来始めてとも言える、国民が1票を投じることで政権交代をさせていただきました。
9ヶ月がたち、衆議院選挙で出させていただいたマニュフェストの約8割に着手し、3割は実施されています。

札幌市でも6月11日から受給が始まる「子ども手当」は社会が子どもの育ちをしっかり支えるものであり、4月からは「実質高校の授業料の無償化」「農家の戸別保障」も米農家から始まっています。「生活保護家庭の母子加算金」も復活し、「父子家庭にも児童扶養手当」が行われ、「会社都合による失業者の国民健康保険料は半額」になり、一歩一歩前に進んでいます。「事業仕分け」を始めとする行財政改革により、これから予算の組み替えがされ、本当に国民の生活が一番になる政策が行われると思います。

しかし、リーダーの言葉はあまりにも重いものでした。
鳩山総理は本当に、沖縄県から基地を1つでも県外・国外に移転させたかったと思います。戦後65年、あの小さな島沖縄に国内の75%もの基地が密集し、沖縄県民がどれほどの負担を強いられていたのかは、国民はあまり知らされることなく来ました。

私も実際、沖縄を訪れ、普天間基地、嘉手納基地を自分の目で見ることで初めて実感できるものでした。今回の普天間基地移転問題で、子どもを含めた多くの国民が初めて沖縄県の基地について知り、考えることになりました。
想いはあっても、日米安保条約のもと、性急に物事は進めることは出来ないのは明らかです。私たちは今回のことをしっかりと踏まえ、更に一歩前に進まなくてはなりません。基地移転はもちろんのこと、日米地位協定、思いやり予算など残された問題は山積です。

国民もただ選挙で投票すれば終りではなく、この政権をよりよくする努力をしてきたのか、マスコミも政権をとれば、手を返したように非難し続けるのはいかがなものでしょうか?イギリスでは政権交代があれば、任期中は長い眼でみることが国民のあり方だと言われています。民主党への期待感が大きかっただけに、失望感も大きいのは否めませんが、財政・福祉・雇用・労働・環境など生活に直結した問題は沢山あり、新たな代表を掲げる新生民主党を私たちはしっかり支え、着実に実行していかなければと強く思いました。

民主党にさらなるご支援をお願い申し上げます。

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長