
7日はロイトンで知的障害のある子供達の成人を祝う会に参加しました。
厚生委員会メンバーに案内があり、私は二回目の参加。ほとんどの子供達は、作業所などで福祉的就労についており、仕事は楽しいと言う。
保護者の心配は、保護者が高齢になったり、先立った時の事。兄弟にも頼めないと言う。
当たり前に、地域のグループホームなどで、サポートしてくれる人と共に暮らせるようにしなければ、福祉社会とは言えない。
新成人の彼らが安心して地域で暮らし、必要とされる仕事につく事が出来るまちづくりをすすめる必要性を改めて思いました。
9日恒例の東区成人式がつどーむで行われ、参加しました。
東区内2,525人の新成人の中で約1,800人が参加していたようです。
まず式が始まっても、座らず後ろで友達同士お喋りが終わらない。
前列では目立ちたがり屋のグループがおり、たった30分の式の間もじっとしていない。出たり入ったり携帯でしゃべったり・・
まことにお粗末な限り。
やんちゃをする人は、けってして多くないが、これで良いのかなと思う。札幌市内の他の区では新成人や前年に成人になった先輩成人に、司会や進行をまかせるなど、若者の主体性を生かした区もあると聞いている。
新成人にとっては、地域のおじさんおばさんのお仕着せには、魅力を感じないに違いない。彼らはただ幼馴染の友人との出会いの場としか見ていないのかもしれない。
テレビで被災地の成人式の様子を視ました。
一緒に成人式を迎えることのできなかった仲間の写真を掲げて参加する新成人の様子には、胸を打たれます。仲間がほんの一瞬の差で命を落とすことになった悔しさがひしひしと感じられました。
今後の成人式のあり方には、若者の意見も取り入れていくべきではと思った。
日経新聞の自治体行政における市民参加度で札幌市が全国2位になった詳細が分かりました。
「経営革新度調査」ではそれぞれ16から24の指標が参考にされ、4つの要素評価が明らかになっています。
情報公開制度の運用などの透明度では、1位逗子市、2位三鷹市、3位新潟市、札幌市13位、
行政評価など効率化・活性化度では、1位荒川区、2位浜松市、3位板橋市、
市民参加の環境整備の市民参加度では1位三鷹市、2位札幌市、3位豊島区、
窓口サービスの充実などの利便度では、1位板橋区、2位厚木市、3位小山市、
全指標による総合評価では、1位三鷹市、2位厚木市、3位流山市、4位板橋区、5位杉並区、6位前橋市、7位川崎市、8位札幌市となり、札幌市は3年前の前回15位からの躍進です。
それぞれの要素評価の指標を見ると、札幌市においてすでに出来ているところと、今だ出来ていないところがわかります。
市民満足度の高いまちづくりを進めるために、このような民間の調査結果も参考に、都市間競争も視野に入れて、さらに効率的な行政経営と市民サービスの向上を目指していかなければと思いました。

今日から議会は始動、会派の役員会が10時過ぎから始まり、
その後議員会、11時から議員総会が行われました。
上田市長の話の中で、日経新聞が全国786市と東京23区を対象に行った「住民の行政参加に関する調査」で札幌市が2位になったとの報告が
ありました。
さっそくネットで調べたところ12月18日の記事にありました。
住民投票を定めた条例の有無など「住民参加度」をはかる16の指標を調べ、数値化ランキングにしたもので、上位には多様な住民ニーズへの対応が求められる大都市圏の自治市がならんだとのことです。
調査は昨年9月から11月に行われ、計809市区のうち707から回答を得ました。
1位は東京都三鷹市で、内容は無作為に選んだ市民を審議会メンバー
に起用し、昨年10月には市の総合計画を話し合う90人の「市民討論会」を2日間にわたり開催したことであり、札幌市は自治基本条例にまちづくり施策を市民が評価する規定があり、市民活動拠点のPR方法の提言がされていることが、評価されました。
まさに市民参加度や透明性が認められたものと大変うれしく思いました。
午後は東区の新年交例会、日ごろ地域活動をされている連合町内会の役員や学校関係など多くの方が参加されており、大変にぎやかな会となりました。今年もともに東区のために力をお貸しください。

沢山の課題を残したまま、新しい年が始まりました。
昨年私たちは経験したことのない3.11大震災、原発事故を
目の当たりにしました。
テレビでリアルタイムに大津波により、人間や今まで築きあげた財産が
ひとたまりも無く押し流されていく様を見てしまいました。
2万人近くの方が亡くなり今だ行方不明であり、3万人の方が
避難者として全国各地で生活をされています。
今まで、当たり前と思っていた生活は当たり前でないことに
気がつきました。
自然を軽んじるとしっぺ返しがくることも分かりました。
今まで終戦から65年と長い時間を数えてきました。
今年は震災後一年です。
この大きな経験をけっして無駄にすることなく、
自然と共生する社会、人と人の支え合いを大事にした生活が
できるよう力を尽くしてまいります。