
第58回を迎えた会に参加した。
基調講演は北海道がんセンター院長 西尾正道先生の
「内部被ばくの真実」話をお聞きするのは、3回目ではあるが、
改めて人体への内部被ばくの影響の深刻さを学ぶ。
分科会では「子どものもんだい」を話し合う。
クラス運営の困難さは尋常ではないように思える。
・子どもたちは横のつながりが薄く、自分達で解決することができず、 すべて教師が関わることになる
・〜されたと相手の責任にする。いきなりケル、会話が成り立たない
・PC、テレビ、習い事等で就寝時間が遅いから朝食が取れない、
学校に向かう準備ができない
・DSや機械相手の遊びばかりで、人間関係の中で、友達同士で遊ぶこ とが下手になっている
・中学生は忙しく、子ども同士の語り合いは非常に少なくなっている
・思いやり、主体性の取り組みが落ちている
・言われたことはできるが、自分で見つけることができない
・中学生女子の人間関係の中で、気に入らなければはずす
(相手を許す、人の立場に立つことが苦手)
・ケイタイ・ネットトラブルあり・・文字の怖さを知らずに ケイタイ を持つ・・チャット、ケイタイで人間関係を危うくさせている
などなど
子どもが変わり、学校も変わってしまったことを痛感する。
遅いことはない。何が本当に子どもにとり望ましいのかを見極めてい かなくてはならないと思った。