
医療従事者の皆様による懸命な医療活動により、
札幌市内の新規感染者は減少傾向にあります。
しかし、高齢者や既往症のあるハイリスクな方には
厳しい状況は続いていますので、周りの油断は禁物です。
年末年始の検査体制が十分ではなかったことから
PCR陽性率は再度上昇しています。
「潜伏期間5日+診断まで平均4日」で感染から検査陽性まで9日と
なっている札幌市ではクリスマス以降の影響がじわじわと表れています。
岸田参与のコメントより
【年始明けの札幌市の流行の特徴】
医療機関クラスターは20%、市中の広がりが80%となっています。
リンクが追える方の43%で会食、57%で家族内であり、
リンク不明でも34%で感染を疑うエピソード
(会食、カラオケ、帰省・出張など)があります。
ここからハイリスクへの広がりを抑えましょう。

新成人の皆様、ご成人おめでとうございます。
札幌市では約17,450人が成人を迎えました。
コロナ禍の下、楽しみにしていた成人式が中止になり、
さぞガッカリされたこととお察しします。
地球規模の感染症の拡大は、社会のありようを大きく
変えようとしています。
新しい日常、世界を作る、その中心に若者が立ち上がろうと
しています。
大人達を叱咤するのは若者です。
是非、若者の想いを身近な政治に、社会に伝えてください。