3月17日 市民まちづくり局

2014.03.26
DV被害者の住民票の閲覧制限について
DVの加害者である夫や元夫などの追跡は執拗であり、例え被害者が加害者の元から逃げ出すことができても、住民票を請求された場合、被害者の転居先が加害者に容易に知られてしまう心配がある。
そこで国においては、加害者から、被害者やその家族の住民票の閲覧や交付の請求があった場合、不当な目的として拒否できるよう、2006年5月に省令等の改正を行い、現在、それに基づいて各市町村でDVやストーカー被害者の住民票の閲覧制限が実施されている。

2012年(平成24年)11月に、神奈川県逗子市で元交際相手の男性に女性が殺害されるというショッキングな事件が起きた。
報道によれば、この事件で逮捕された探偵業者は、元交際相手であった加害者から依頼を受け、逗子市役所の市税の担当課から被害者の住所を聞き出し、それを加害者に知らせたとのことである

札幌市でも非常に多くのDV被害者が閲覧制限の支援を受けている。加害者の手口が巧妙化しており、DV被害者を加害者から守るためには、戸籍住民課と他部局とで被害者情報を共有し、加害者に被害者の住所が漏れないよう、より札幌市全体として連携を強化していく必要がある。DV被害者に接する職場は、市役所内のさまざまな部局に及んでいる。DV対策を進めていくためには、DVの本質を理解し、DV被害者の抱える悩みや、困難を理解していかなければならない。
現行のDV基本計画においても、配偶者暴力対策関係機関との連携協力の強化が盛り込まれているが、庁内、庁外の研修を強化し担当当事者としての職員のモラルやDV問題に対する更なる認識の向上に努めることを求めた。



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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長