学校の先生のストライキ

2014.06.16
学校の先生のストライキ
カナダBC州ヴィクトリアに住む長女の話によると、5月末から教員の労働組合による巡回ストに入り、本来は6月末で夏休みにはいるところ、2週間早く夏休みに突入してしまったとのことです。

 公務員はストを禁止されている日本人の娘や私にとっては、驚きの教員によるストライキですが、カナダでは公務員もストを許可されているため、病院スタッフのストもあり、教員については、2000年以降で3回目とのこと。

BC州では13歳未満の子供だけで留守番させるのは法律違反なので、家庭に常に家族がいる場合や祖父母が近くに暮らしている場合は良いものの、両親が働き、身近に頼れる人がいな場合は、面倒を見る人を探さなければなりません。

 ストの争点は毎回ほぼ同じで、1クラスの定員が多すぎる(とは言え25人学級)、インクルーシブ教育の中でのティーチングアシスタントや教員数が少ないとか、給与が低いというものです。
カナダはそれぞれの州が独立しているので、BC州に比べ、石油などの産業が盛んなアルバータ州の都市とは大きく差があるとのことです。
カナダ人たちは、これまでも「政府は教育をもっと重視すべき」「先生ももちろん、ストをする権利あり」と先生擁護派が多いとのことです。

 9月から6月が1学年のカナダでは、6月はまとめの月であり、高校生には進学を左右する大きなテストも行われます。
 低学年の子どもたちはまだしも、高学年になっていると通信簿にも大きく影響を与えると聞きます。一番の被害を受けるのは、次世代を担う子どもたち。早く解決してほしいものです。

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長