キャンドルナイト

2007.06.16
 今週22日の夏至を前に、私の尊敬する枝広淳子さんの
キャンドルナイトプレイベントが札幌であり参加しました。

 枝広さんはアル・ゴアの『不都合な真実』の翻訳をするなど翻訳者、同時通訳者、環境ジャーナリストと何役も出来るスーパーウーマンです。

20年前に「朝2時起きで何でも出来る」を書かれ、一児の母普通の主婦が同時通訳者になる様子を拝見し、何てすごい人なのかと憧れていました。
前職で環境にかかわり彼女の環境への取り組みに大いに影響されています。

キャンドルナイトは冬至と夏至と2時間、「電気を消してロウソクの光でスローな夜を」という、それだけのキャッチフレーズです。
ですから、何のために電気を消すんだとか、何のためにロウソクをつけるんだという、その目的は、それぞれ参加する人が決めることです。

2003年から始まり、私は前職の際、スタンディングショップに
お願いして3店舗で参加しました。
当時100万人を目標にしたところ何と500万人が参加し、今はもっと多くの方や事業所が参加しています。

今回キャンドルナイトをあらためて見直すきっかけになりました。

枝広さんの話から「この2時間は何かから手を離す」今私たちは24時間はほとんど、やらなきゃいけないこと、やりたいことで一杯、そのうえにさらに何かをやりたいと思ったら、何かを減らす、もしくはやめないかぎり、入らない。

それは私たちの生活でも生き方でも同じ、新しい何かを手に入れるためには、何かを置かないといけない。

何かから手を離さなきゃいけない。

この順番を逆にすることもできる。
何の目的かわからないけど、何かを置いてみる。何かから手を離してみる。
そうしてはじめて、そうでなかったら見えなかったものが見えたり、そうじゃなかったら気がつかなかったものに気がついたりする。

キャンドルナイトはそのひとつのきっかけになっている。
「○○のために△△しましょう」ではなくて、ただ、「2時間何かから手を離しましよう」それだけを言っている。
手を離した結果、そこに何が見えるのか。

何が得られるのか。それはその人が発見する。
その発見するのが面白かったり、楽しかったり、豊かな時間だったりします。

いま、取り戻す時代が来ているなと思います。
たとえば時間を取り戻す。

これはスローライフとか、キャンドルナイトもそのひとつです。

あと、火を取り戻す。
これはまさにキャンドルナイト。
炎の揺らぎは、人間の精神衛生上、すごく大事なものです。
自然の揺らぎは、風でもそうですが、火の揺らぎとか、ほんとに大事。
でもそれがいま、火は危ないとか、いろいろなことを言って、火を使わせてもらえない。人間は火を手にしてはじめて、動物から人間になったといわれています。

その火を取り戻すというのは、人間を取り戻すということかもしれない。

札幌でも多くの人や事業所が参加します。

すてきなキャンドルナイトになりますように。

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長