迷路の中の子どもたち

2008.03.01
 昨日、日本で始めて「子どもの高次脳機能障害の今と未来」シンポジウムが北大で開催され、参加しました。

「高次脳機能障害」というのは交通事故やスポーツ・転落・脳炎等脳の病気による脳の損傷による後遺症です。
脳外傷の見えるところが直っても、脳に大きな損傷を受け、「人が変わってしまう」本人も家族も悩み苦しみ困っています。

これまで社会的に認知されず福祉の谷間におかれていましたが、ようやく厚生労働省の支援モデル事業で、診断や訓練プログラムが確立されようとしています。

 今回のシンポジウムでは「海外事情の報告」「小児科医の対場から診断と教育分野との連携」「コーディネーターの立場から 教育的支援」「発達障がい専門医の立場から教育的支援」が発表され、又家族会の
アンケート報告がありました。

どこの家庭でも起きる可能性のある事故で受けた後遺症により、本人も周りも戸惑い、誤解し、トラブルになることもあります。

子どもや親の希望や夢の変化に合わせた支援、成長に合わせた支援を提供する必要がある事、医療・教育・福祉・地域が連携した支援ネットワークが必要である事を知り、改めて行政の役割を考える機会となりました。

札幌市においても特別支援教育が進められていますが、より温かい血の通った事業となるよう働きかけていかなくてはと思いました。

(主催NPO法人コロポックルさっぽろ 脳外傷友の会 コロポックル)

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篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。
専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。
東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来3期12年の活動。
各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、札幌市都市計画審議会委員歴任。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 国民民主党北海道女性委員長